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2023年12月11日(月)

簡易土留め(柵板・H鋼)根入れ深さ早見表

H鋼と柵板を使用して土留め壁高さH=300~900mm程度の簡易的な土留めまたは仮設の土留めとする場合など、L型擁壁等と比較しても施工が簡便で経済的に土留めを構築できます。

この、H鋼・柵板簡易土留め根入れ早見表は、表-1に示す代表的(一般的)な条件に絞ってH鋼の根入れ深さを参考的に示すもので、詳細については個別に計算をする必要があります。
受働板は根入れ部から下に数えて、1段目、2段目とします。
受働板を使用することにより根入れ深さを約50%位浅くできます。

表-1 設計条件
条件項目 レベル 盛り土
土の単位重量(主働・受働側)(kN/m3) 19 19
 土の内部摩擦角(主働・受働側)(°) 30 30
上載荷重(等分布)q (kN/m2) 5 5
荷重作用位置X3(m) 0 0
土留め高さH(m) 0.3~0.9 0.3~0.9
盛り土高H0(m) 0.5
盛り土勾配(m) 1
犬走りXe(m) 0
注:H鋼は100×100、125×125の2種類とします。

下記の画像をクリックすると早見表(PDF)がダウンロードできます。

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